ゆうちょ杯
先週ゆうちょ杯(段の部)がありました。
1.全国大会代表決定戦
2.有段者戦
この大会は小中学生一緒のトーナメントです。
受験終わってひさびさの中3・小6の仲間。
みんな元気そうで、身長が伸びてたり、大人っぽい顔になってたりと
一仕事終えて一段とカッコよくなってました☆
今回女の子はエリちゃんひとりだったけど、ニコニコ笑顔が可愛くて
「最初に強い子とあたって負けちゃったけど、せっかく来たからまだ打ちたいな♪」
と対局を見たり、終わった子と打ったりしてました。
切磋琢磨してめきめき強くなってる小学生組の有段者。
会う度に段がどんどん上がってるー!!
わくわくします♪
中学生に果敢に挑戦した代表者戦の後は、のんびり楽しみながら打つのもまたいいよね。
楽しそう!
さて、今回一番心に残り、書きたいと思うことは
「真剣勝負の礼儀と心意気」
についてです。
囲碁の対局では持ち時間が決まっています。
時間は大会により様々で、
例えば前回書いたプロNHK杯は一人10分。(テレビ放送の関係でこれは特別短いです)
今回の持ち時間は一人30分。
持ち時間がなくなると負けになります。
途中で大差の時は「負けました」といい試合を終了するのが礼儀です。
だけどどっちが勝つか分からない場合は、投了する必要はありません。
今回ミッツー、残念ながら時間切れで負けてしまいました。
相手のしんてつくんは、お母さんから聞いた話では今までも微妙な場面が何度かあって、
「でもね、そんな勝ち方したくないって、そういう時自分から投了してたみたい。
あの子たち何にも言わないけどいろんな思いで戦ってるんだね」
そうなの。
しんてつくん・・・カッコよすぎ♡
その礼儀と心意気、いいなぁ。最高です。
内面ではこんなことをしているなんで、カッコいい男の子になるはずです。
きっとミッツーはこれを糧にまた強くなるし
しんてつくんはミッツーの分まで全国大会でがんばってきてくれます。
樋口駿くん、水谷勇斗くん、西原英介くん、角優輝くん、松尾豊弘くん
【ゆうちょ杯全国大会代表者】
佐々木柊真くん、山崎心鉄くん
おめでとう!!
ゆうちょ杯ジュニア本因坊戦全国大会は 3/27、28日。応援してます。